料理初心者が隠し味にこだわって料理を失敗するように、ド素人の私がフォントにこだわろうとして失敗した話を書きます。
新しく自分のWebサイトを作るということで、どんな見た目にしようかなと希望で一杯だった私。
とっととサイトを作るところまで終わらせてしまえば良いのに、「やっぱりフォントにはこだわりたいよね♪」なんて無謀な事を考えました。
そう思ってしまったのは、WordPressの初期画面にも責任(?)の一端はあると思うんですよ。
だって、初期画面のフォントがイマイチ過ぎるんだから (=_=ミ
WordPressの初期設定のフォントは、たぶん明朝体。
縦書きならともかく、横書きの明朝体ってあんまり好きじゃ無いのですよね。
まだWordPressのサイト立ち上げも終わっていないのに、フォントが気になりだしたら止まらなくなり、まずはフォントを自分の好きな物に変えようと思い立ちました。
ところが、このフォント変更というのは、ド素人には想像以上に高い山だったわけです。
そもそも、この記事を書くのに使用しているエディター画面に、標準のままだとフォントの選択すら無いのです ∑(=゚ω゚=;)
じゃあ、一体どこでフォントの変更をすれば良いのかと調べて見たら、TinyMCE Advancedというプラグインを入れたらフォントの選択が出来るようになるそうで。
このプラグインを入れる事で、フォントの選択だけではなく、エディター関連が使いやすくなるようです。
具体的には、標準メニューには出てこない、文字の下付きとか上付きとか、テーブルの挿入とかも出来るようになるし、自分の使いやすいようにメニューをカスタマイズ出来たりとかもするので、推奨プラグインによく登場する有名どころのようです。
ということで、早速導入をしてみました。
この導入作業だけで、原因不明な不具合が発生したりで2日は無駄にしました。(この辺りの話はちょっと長くなりそうなのでまた別途)
そして、いよいよフォントの選択が出来るようになったのですが・・・
日本語フォントが無いじゃん щ(゜ロ゜щ)
致し方ないので、次の手を探しました。
次に見つけたのは、GoogleとAdobeが共同開発しているフォント「Note Sans Japanese」。
これなら無料で使えるし、他の人と違うフォントだとなんか良い感じ O(≧∇≦)O
ネットで見つけたスタイルシートへの追記方法を真似して入れて見るも、失敗・・・ orz
これはもしかしたら私が使っているテーマ(BizVektor)か拡張デザインスキン(NEAT)のどこか(私が見つけられない場所)でフォント設定を行っているのかも?
というのは、最近見出しをいじりたいと思っているのですが、どうしても一部変更出来ない場所があって、そこを設定しているファイル名は判明したものの、外観>テーマの編集 で確認出来るテンプレートの中には該当のファイル名が存在しなかったという事があった為。(これはもちろんツレが確認してくれました。私には無理w)
もういっそBizVektorじゃなくて別のテーマを使おうか?とも一瞬考えもしましたが、そもそもまだサイトの立ち上げも終わっていない段階で、その選択肢はあまりに無謀と考えて、これも一旦諦める事にしました。
後日、私がやってみようとしていた方法は、下手をするとページの読み込み速度を遅くするという事が判明。
というのも、このブログを表示するためには、まず指定した「Note Sans Japanese」を読み込ませて、その後画面に表示という順番になるかららしいです。
そうなると考えちゃいます。
果たして、私が見せたいと思っているのは、ブログそのものなのか、フォントなのか?
答えはもちろん、ブログそのものです!
で、結局、日本語に関しては凝ったフォントを使うのは諦めました (、、
でも、せめてもの抵抗(!?)で、ローマ字フォントだけは好きなフォントを使う事にしましたよ。
設定は案外簡単。(といいつつ、調べるのにまたしても時間はかかりましたが・・・)
外観>CSSカスタマイズ に書くだけですから。
body {
font-family: “Comic Sans MS”,“ヒラギノ角ゴ Pro W3″,”Hiragino Kaku Gothic Pro”,Verdana,”メイリオ”,Meiryo,Osaka,”MS Pゴシック”,”MS PGothic”,sans-serif;
}
私は、Comic Sans MS のフォントが好きなので、一番前に入れました。
これは、表示されるパソコン等に導入されているフォントが存在すれば、左側から優先的に表示されます。
ところで、ここまで到達するのに、私は1週間近く時間を無駄にしました orz
そしてある時、こんなにこだわって時間を費やしたフォント表示が、スマートフォンでは全くの無駄になり、ただのゴシック体の表示になっていたのを見て、愕然としました ;-;
フォントにお金をかけても良い!という事であれば、WEBフォントという物も有るようです。
こちらはフォント読み込みにもさほど時間は掛からないように工夫されていたりするようですし、プラグイン等で提供されるみたいです。費用は私が見た物は数千円程度。
これはスマートフォンとかでもちゃんとこだわりのフォントで表示されるんでしょうか?たぶんされるんでしょうが、その辺りはググってもよく分かりませんでした。
ただ、あまり一般的でない漢字(珍しい名前とか外国の漢字の地名とか)を使用する場合は、WEBフォント内に登録されていない可能性もあるので、その場合はその文字だけフォントが変わっちゃうのだろうなぁ・・・。
フォントの一種で絵文字と顔文字というのもあります。
絵文字が点滅したりというのは、私はあまり好きでは無いのですが、可愛らしいし、画面が賑やかになって良いですよね。
これはいくつかのプラグインで提供されています。
ただ、これが原因となって不具合が起こったりもするようなので、あまりお勧めされてはいないようです。
なので、絵文字か顔文字かといえば、顔文字を使う方が妥当なようです。
ただ、顔文字の多くはゴシック体とか明朝体で作られているんですよね・・・
私もよく使いますが、Comic Sans MSだと、思ったような顔文字とならないのが難点です。
結局、顔文字をちゃんと表現させたいのであれば、フォントにこだわらない方が良いのか???
まぁ、いずれにせよ、フォントはこだわりすぎると底なし沼にハマります。
特にド素人はハマると抜け出すのが困難になりますので、程々にしておくべきかと。
最終的には個人の好みなので、決めるのは自分です。
何のためにウェブサイトを作ろうと思ったのか、自分が書いた記事を読んで欲しいのか、ウェブサイトの格好良いフォントを見せたいのか、どちらが自分にとって優先されるかを考えると間違いは無いかと思います。
自分の書いた記事を読んで欲しいのであれば、フォント読み込みが必要な重たいサイトは敬遠されるので、読んでもらう前に閉じられるかもしれない可能性は考えておくに超した事は無いと思います。
長くなってしまった・・・
フォントはともかく、読んでもらえるのだろうか? ^^;
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- WordPress, Websiteの作り方, BizVektor
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