昨日きらを元の飼い主さんに返しました ;-;
返す寸前まで迷ってて、このままもう暫く様子を見れば慣れてくれたのかなぁとも思ったのですが、結局お互いの幸せのためにお別れしました (ノД`)・゜・。
猫は犬とは違って、家や人との組み合わせがちょっと難しいのだそうです。
私は子供の時から親が猫好きだったので常に周りに猫がいてという環境で育ってきたので、少なからず今回の事はショックでした ーー;
猫の中には人間が好きな子と、猫が好きな子がいるようで、どうも’きら’は後者の子だったようです。
だから先住猫がいるようなお宅の方が良さそうで、1匹だけだと常に緊張状態になってしまうみたいです。
前回里親会に行ってみて、色々と初めての経験をしましたが、今回’きら’とお別れすることで、現在の飼育環境とか里親会に来るまでの経緯とかを事前に確認しないとお互いに不幸な結果になるなぁとつくづく思いました。
現在の飼育環境というのは、人間に慣れているかという事を知るためにもとっても重要な情報になりますね。
’きら’の場合は、ボランティアの方が保護した猫専用の部屋の中に入れて沢山の猫の中で暮らしていたので、猫には慣れていました。
でもその部屋にはたまに人間がエサやトイレ掃除に訪れるのが殆ど。
たまに元飼い主の方の手が空いた時に遊んであげたりするらしいんですが、そのお部屋には10匹以上の猫がいて、’きら’も人と一緒に遊ぶところまでには至ってなかったようでした。
もう1点の里親会に来るまでの経緯もチェック要で、’きら’の場合は野良猫だったということ。
勝手な思い込みで、里親会とかに来る猫はもともと誰かに飼われていて、何らかの事情で飼えなくなったという子だと思ってたんですが、’きら’みたいに野良猫として親や兄弟と生活していたのを捕獲されて来る
場合もあるんですね ーー;
その場合は人間って酷い事をする敵みたいに思っちゃっているだろうし、その人間しかいない環境に放り込まれて、さぞストレスだったんでしょうね。だからこそ全く慣れなかったんだろうなぁ ;-;
迷いに迷いましたけど、家族が「もっとお互いに幸せになれる家庭がある」と言ったこと、元飼い主さんが「この子は先住猫がいる所の方が向いていそうだし、早いうち(まだ小さいうち)に戻してくれた方が新しい飼い主を探しやすい」と言ったこと、何よりも最後に車に乗せて、ゲージに入った’きら’にバイバイした時に後ずさりされたことで決心出来ました ;-;
お別れしてから何だかすごく悲しくなって、涙が出てきました。
どうも涙腺が緩んでいる今日この頃です ^^;
殆ど炬燵から出て来なかったし、気配も消していたし、居なくなってもあまり変わらないかと思っていたけど、やっぱり家の中の雰囲気が違う気がします。
’きら’がいた時は意識せずに済んだけど、家の中のそこここでチョロやクッキーが出てくるような気がしたりして、またしんみりとしてしまうんですね (、、
今度は今回の失敗を糧にして、一緒に幸せになれる子を探しに行くつもりです。
東京キャットガーディアンということろでは、猫と触れあって決める事が出来るそうなので、近く行ってみようと現在問合わせ中です。
また行ってみたら結果をご報告します ^-^
唯一まともに撮れた写真 ;-; ↓
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