2009年3月22日。
この日は予め予約しておいた東京キャットガーディアンへ行く日でした。
猫の面会です。
予めHPを熟読しておいたのですが、思ったよりもずっと小さな私設で見落としそうになりましたw
入ると簡単に説明されて、あとは好きに遊んでくださいって感じです。
すでに何組も面会の人達が来ていて、抱っこしたり、猫と遊んだりしてました。
でも、来ている人達が全員里親希望という訳ではなく、飼うことは出来ないけど猫と触れ合いたいという方お多かったようです。
檻に入っている子、檻の外(屋内です)に放たれている子、沢山の猫達がここにはいます。
檻に入っている子は、まだ人に慣れていない子だったり、病気だったりという理由があるようで、基本的に元気で人に慣れている子達は檻から出しているようでした。
重篤な病気の子もここには居ますが、そんな子はこのシェルターで最後まで面倒をみるそうで、里親募集はしていませんでした。
私達が行った時は、いわゆる「子猫」という大きさの子はおらず、ちょっと成長した子とかなり成長しきった子ばかりでした。猫の出産シーズンから外れていたからですね。ちょっと残念。
もう少し後になれば子猫が沢山来るらしいのですが、もうこれ以上待つことが出来なかったんです (、、
ノアは、シェルターでは「黒モフちゃん」と呼ばれてました。
小さくて真っ黒でふわふわ長毛種。
か細い高い声で「ニャ~」と鳴いて、ちょっと他の猫から距離をとっている感じでした。
最初は檻の中に入っていたのですが、いつの間にか出されていて、シェルターに来ていた他の男性の膝に自分からちょこんと飛び乗って、超キュートでした (〃゚∇゚〃)
長毛種は飼ったことがなかったので、抜け毛で大変なことになるんじゃないの?とツレはちょっと腰が引けてましたが、私の方はもうメロメロ。
「大丈夫!」と根拠は無いのに無理矢理ツレを納得させて、この子をうちに迎えることにしました。
このシェルターから里子に出す猫たちは、健康診断やワクチンの接種、去勢手術等を済ませています。
里親はそれらの費用を補填するので、35,000円程の費用を引き取り時に支払う必要があります。
手続きを済ませてお金を払って、持参したゲージに「黒モフちゃん」を入れたら、車に乗って自宅に帰りま~す ε=ε=ε=ε=ε=(o・・)o
さて、なんて名前にしようか?
黒猫ちゃんだから、「ブラック」とか「ノアール」とかどう?
楽しい相談です ^^
その間、車に慣れていないからか、ゲージの中ですごいでかい声で泣き叫んでました。
ニャーニャーニャー
シェルターでの、「ニャ~」なんて可愛い声じゃ有りませんw
うるさっ Σ(○A○)
自宅まで1時間弱。
難聴になるんじゃないかと思う大音声に負けじとツレと話し合い、名前はノアに決定しました。
自宅に到着し、ドキドキしながらゲージを開けてノアを出しました。
猫というのは、場所に付くものなので、新しい場所は苦手。
サササーっと隅っこに隠れるかと思いきや、のんびりと周りを見回しながら歩き始めました。
見た目と違って、結構図太い性格みたいですw
ノアの本性は、「ニャ~」と鳴くような気の弱い猫なんかじゃなくて、
ニャーニャーニャー
と大声で泣き叫ぶ、主張の強い猫でした (’’;
最初の印象とあまりに違うことから、私達はノアを「詐欺師」と呼んでますw
詐欺師ノア↓
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