昨日健康保険証の任意継続手続きに行ってきました。
月曜日には住民税の請求書も届いたし、退職すると何かとお金がかかります (、、
離職証明も届いたので、ハローワークにも近々行かなくちゃいけないし、何だか色々やることがあって、思ったほどゲームする時間がないですねw;
さて、鹿児島旅行の最終回です。
【霧島神宮】
最終日、ツアーの予定としては出発までフリーとなってました。
で、飛行機の時間は16時。チェックアウトは13時なのでゆっくりお風呂というのも考えていたし、日本では珍しい泥湯のさくらさくら温泉でも行ってみようかとも思っていたんですけど、ホテルから半日観光ツアーをしていることを発見し、その行き先に「高千穂河原」っていうのがあったのでこりゃ行ってみなければ!と決定w
そして今日の観光ツアーも、大型バスにお客さん2人 (’’;
今回は一番前の席に強要はされませんでしたけど、微妙に気を使って前の方には座ってみました ^^;
霧島神宮はこんな山の中なのに!と思うような立派な神社です。
天孫降臨のニニギノミコトという神様を祭っているんですね。
神社でもらえるパンフレットには、天皇の祖先ということで家系図のようなものが書いてありましたよ。この家系図(御系譜というらしい)によると、このニニギノミコトの曾孫に当たるのが第一代神武天皇だとか。
・・・とはいえ、すでに天皇が「象徴」となり、「現人神」ではなくなってから生まれた私にとっては、全くピンときません ーー;
霧島神宮の三の鳥居の手前に「さざれ石」が置いてあります。
ハイ!これこそ君が代に登場する「さざれ石」ですね d(’’
♪さざれ石の巌となりて苔の生すまで♪
↓の写真がさざれ石なんですが、細かい石が長い年月で固まったものらしいです。
で、それがさらに長い年月をかけて巌(大きな岩)となって、更にこれに苔が生える程に長く天皇の治世が長く続きますように・・・って意味?(’’
君が代って辞書で引くと、「天皇の治世を祝う歌」なんですね ^^;
霧島神宮は過去2回引越しをしています。
2度共噴火が原因となって消失したようです。
【高千穂河原と天の逆鉾(あまのさかほこ)】
「河原」というからには水辺だと思っていたんですけど・・・
雨が降ると水が貯まってまるで河原のようになることからついた地名らしいです (’’
高千穂ビジターセンターの駐車場って感じでした ーー;
さて、天孫降臨の際に、ニニギノミコトが逆さに突き立てたと言われる不思議な鉾が霧島山の頂上に突き刺さっています。
山登りなんてする体力も時間もない人の為に、ビジターセンターに実物大模型が用意されています。モチロン、私もこちら側なので、素直にビジターセンターに行くことに ^^b
ナンジャ━━━━━━━━━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━━━━━━━━━コリャ!???
良くある’みたてもの’だと思ってました。
亀石とかゴジラ岩とか、「そういう風に見えるでしょ」的な。
が、上部は三叉に別れ、その下に顔のようなものが左右(裏表というべき?)にあり、それが岩に突き刺さっているんですよ!
何か現物が確認出来るものはないのか!?と周りを見渡してみると、1枚のポスターを発見しまして、あくまでポスターだし、私は金属とかに詳しい訳じゃないけど、青銅製のように見えます。
模型の側に解説が書いて有るけど、あまり詳しい事が書いていなくて、ただ「江戸時代の人がこれを発見した時に非常に驚いた」みたいなことが書いてあるのみ。
そりゃ驚くだろうねぇ ^^; 平成の世でしかも模型で私が驚いたくらいだもん (’’
それが山登りしてたら、お山のてっぺんに突き刺さってたらねぇ (´・ω・`;)
これまた家に帰ってからWebで調べてみても、あまり情報がないんですよねw
分かったことは、奈良時代には既に存在していたこと。坂本竜馬が新婚旅行で(日本初のハネムーンといわれているらしいw)訪れた際に夫婦で引き抜いてしまったこと(その後また戻したそうですよw)、そして現存するものはレプリカで、火山の噴火で折れてしまい(また噴火!?さすが鹿児島)、柄の部分だけオリジナルが地中に残っているらしいこと(刃の部分は回収されたけど現在行方不明 ^^;)。
興味のある方は、’天の逆鉾’でググッてみてくださいね ^-^
【さいごに】
いやぁ~、ホント楽しかったです、鹿児島 ^0^ノ
日本神話よりもギリシャ神話の方がまだ分かるという私でも楽しめました。
なんとなく鹿児島は沖縄とイメージ的に一緒になっていて、こんなに温泉が沢山あるとは思いませんでした ^^;
天の逆鉾を初めとして、まだまだ知らないミステリースポットがいっぱいありそうだしw
また絶対に行ってみたいな ^^
出来れば北海道旅行の時のように、うちの車で行って周ってみたいなぁ ^~^
他の人にとってはなんでもないようなところで、ボーっとのんびりっていいよねぇ。
8/22(鹿児島旅行の前日)から鹿児島と宮崎の県境にある新燃岳(しんもえだけ)が噴火したそうです。ちょうど私達が行った頃は白煙を上げてましたね。警戒レベルが1→2に上がったそうです。ちなみに、1=平常、2=火口付近規制、3=入山規制、4=避難準備、5=避難、となるようです。
ヘリコプターが山頂付近を飛んで噴火箇所を確認していたようですが、白煙が視界を遮ってしまっているので、何箇所で噴火しているのかをまだ確認できないと、最終日(8/25)のツアーガイドさんが言ってました。
火山活動が日々の生活の中に警戒すべきものとなっている状況って想像つかないし大変だなぁ・・・って思いますが、現地の方の様子を見ると、もう慣れっこになっているみたいですね。これって東京でいうと・・・地震かしら? (’’
写真は、左上=さざれ石、右上=霧島神宮、左下=高千穂河原の碑(信onザコ付w)、
右下=高千穂河原にあった時の霧島神宮の鳥居
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