マカオのお金の単位はパタカ。
1パタカ=1香港ドル(ちなみに=1中国元)となっている。
旅行前日に余った香港ドル(HK$)が無かったかと、旅行の度に余ったお金を小分けにして入れておく引き出しを漁ってHK$を探してみた。
あったあった♪
あったけど・・・ HK$1.30 (、、
チップにもなりはしない orz
基本、マカオではチップの習慣はないらしいのだけれど、
ポーターに荷物を運んでもらった場合等にはチップが必要らしい。
今回の旅行はホテルまでの足は付いているのでタクシー代とかすぐに必要なものは無いけれど、ポーターへのチップ分だけは準備しておかなければいけない。
そこで成田空港にて、とりあえず1000円分を両替しておくことにしたら、「HK$は$100単位にしてください」と銀行の係のおじさんに言われて、しぶしぶ$100で両替してもらう。
この日の成田空港の三菱UFJのレートはHK$1=14.16円。
US$なら細かい単位のお金の用意があるけれど、HK$だと$100単位。
結局チップ用に細かくする為に香港の空港で水を買って崩した。
日本から両替していく意味がな~い (´Д`。)
以前は町中にあり、最も発着陸が難しいと言われていた香港の空港であったが、いつの間にか移転していた。
1度しか行ったことはないけれど、あの町中に突っ込んで行く着陸テクニックがもう見られないのはちょっと残念だ。
しか~し、この移転によっての恩恵は大きかった。
なぜなら空の港の役割だけではなく、海の港の役割も兼ねるようになったため、マカオに行く為に一度香港に入国せずに済むようになったのだ。
空港を出ずに同じ建物内の移動でフェリーに乗ることが出来るので便利なのはもちろん、国内持ち込み
制限も適用されない。
例えば、日本へはお酒3本までOKだが、香港に一旦入国すると1本しか持ち込めなくなるらしい。
(もちろん別途税金とか払えばいいのだろうけど・・・)
香港に無事到着し、入国審査の手前のフェリー乗り継ぎデスクへ向かう。
手元の航空券にもEチケットにも「フェリー」とか「マカオ」の記載がないので、果たしてフェリーのチケットは貰えるのかと不安になりつつ、唯一フェリーの記載がある旅行行程表を握りしめながら列に並ぶ。
が、なんてことなくフェリーのチケットを受け取れた。
コンピューターにきっちり登録されていたようですな (’’
人の流れに従って、荷物検査して下に行って上に行って下に行って、そしていよいよフェリーへ。
・・・と思ったらバスに詰め込まれたw
5分程走って行った先のボロい建物に入り、そこでフェリーに乗り換えし、いよいよマカオへ入港 O(≧∇≦)O
マカオは、マカオ半島、タイパ島、コロアン島の3島で構成される。
が、地図を見るとタイパ島とコロアン島は埋め立てに次ぐ埋め立てですっかりくっついており、地図上では2つの島が3本の橋でつながっているように見える。
世界遺産は全てマカオ半島に集中し、ホテルの多くはマカオ半島側にあるものの、最近ではコロアン島のコタイ地区に外資のホテルが続々建設され、ラスベガスの大通り(ラスベガス・ストリップ)になぞらえて、コタイ・ストリップと呼ばれているそうな。
今後はこちら側がマカオ半島側を追い抜きそうな勢いらしい d(’’
マカオ半島側にあるホテルに到着したのは18時頃。
今回宿泊するのはグランドリスボアというホテル。
口コミでもハード面では非常に評価が高いものの、ソフト面ではかなり評価悪し。
サービス面で評価が高い別のホテルでの宿泊を希望したものの、そちらはすでに一杯だったのだ ;-;
グランドリスボアは日本人の口コミではいまいちだけれど、なぜか外国人の評価は高い。
まぁ、希望通りのホテルは取れなかったし、部屋にはあまりいないだろうし、部屋がきれいだったらそれでいい。
そう割り切って決定したのだ。
部屋は2469号室。部屋は広くゆったりしている。
部屋を入って左手の扉の向こうにはトイレ、ジャグジーのついたバスタブ、洗面、シャワールーム。
部屋を入って正面がベッドルームで、大きな窓から湾を一望できる。
なかなかいい部屋で満足 ^~^
冷蔵庫の中の物(ビール、ミネラルウォーター、コーラ等)は全て無料。インターネットも無料。
とある人の口コミで変換プラグもあると書いてあったが、変換プラグは無かった。
この口コミを信じて準備していかなかった orz
変圧器は持ってきたのにぃぃぃっ><ノシ
洗面所に日本のプラグ(A型)で115Vが使えるけれど、’Shavers only’ となっていて、PCを充電していると途中から充電出来なくなってしまった (、、
結局現地で変換プラグを探して購入となった ^^;
腹ペコだったので、何はともかくまずは腹ごしらえ ^0^ノ
同じく口コミで評判が良かったグランドリスボア内の麺粥荘へ。
ここでは刀削麺をはじめとした各種麺と、太極拳のポーズでお茶を入れてくれる太極茶道というお茶が楽しめる。
点心等もあるものの、麺だけで8種類もあり、且つ24時間営業!
よーし、マカオにいる間に8種類全部食べちゃうぞ♪
メニューを見ると麺とスープともう1品とがセットになっていて、それぞれをチョイスするようになっているようだったので、
私が刀削麺+酸辣湯(写真左)+菜肉雲呑、相方が刀跳麺+猪骨湯(写真右)+回鍋肉をオーダー ^^b
雲呑と回鍋肉は麺の上に乗せられるものだと思っていたら、別のお椀に入って出てきた。
刀削麺はモチモチしていて歯応え良く美味しかったが、スープは坦々スープが個人的には好みだなぁ (’’
刀跳麺は、沖縄のソーキソバの様な麺だった。
サービス料(10%)込みで、2人でHK$110(約1400円)。
さて、お支払いだが、いつものように部屋付けにしてもらおうとウェイトレスさんに英語で聞いてみた。
そしたら、その人固まった (’’
広東語で何か言われたが、こっちは広東語が分からない。
しばらくして別のウィイトレスさんとバトンタッチしたが、その人も固まった ーー;
手振りで待つように言われてどこかに行ったが戻ってこない。
ふと見ると、別のテーブルに料理とかを運んでいて、こっちと目を合わせないようにしている (’’;
放置デスカ・・・ (´・ω・`;)
仕方なしに両替に行って2万円程交換して来た(ちなみに、この日のホテルのカジノでのレートはHK$1=12.20円)が、なにせ目を合わせないようにしているから気付かない orz
ようやく別の人を捕まえて払うことが出来たが、何をもってここをサービスが良いと口コミでは評価したのか分からない・・・
相方の料理が出てくるのもやけに遅かったし。
ちなみに2日後の朝、ここでお粥を食べたのだけど、この時も相方の分が出てくるのが異様に遅かった。
ただのお粥に生卵落としただけのものだったのに (’’;
しかもお釣りがなかなか出てこなくて、しびれを切らして筆談をしようと思い始めた頃(お金を払ってから15分くらい待たされた)ようやくお釣りを持って現れた ^^;
口コミ、当てにならなさすぎる o(`ω´*)o
そんな訳で、前言撤回で麺8種類の制覇はやめとくことにしたw;
腹ごしらえが済んだので町に出てみることに。
19時頃なのですっかり暗くなってはいるものの、町全体がネオンでギラギラしているので特に問題はない。
まずはマカオ名物のエッグタルトのお店へ。
腹ごしらえを済ましたばかりじゃないか!というツッコミは禁止だw
一時期日本でも流行ったので食べたことある人は多いと思うので詳しい説明は省くけれど、マカオで有名なお店は2店舗。
その内の1店舗がホテルの近くにあるお店。
瑪嘉烈蛋撻店(カフェ・エ・タナ)。
この漢字をどう読むとこう読めるのか? (’’
マカオという町は、地図で想像する大きさよりもずーっと小さい。
従って、距離感が最初はつかめず、ここもホテルから近かったのに、なかなか辿りつけなかった (;´Д`)
お店はガイドブック等で見た写真よりは随分と薄汚れている感じで最初分からなかった ( ̄ー ̄;
でも時間の割にお客さんがいたので、やはり人気店なんだなぁ。
この時にお店の前でエッグタルトを1個ずつ食べて、その翌々日今度は持ち帰りで買ってホテルでも食べたが、焼きたては最高に美味しかった ヾ(*ΦωΦ)ノ
1日置いたらまた違うとは思うが、ホテルで冷めてから食べても十分美味しかったから、結局いつでも美味しいのだね ^^b
さて、今度こそ食べるのは終わりにして夜の観光へ。
左上: セナド広場。マカオの中心地。中秋節が近いからか何やら
野菜の様な果物の様な飾りが吊るされてます。
中上: 聖ドミニコ協会。
右上: 聖ポール天主堂跡。「深夜特急」で沢木耕太郎も訪れた場所。
壁1枚だけが残っていて、裏側から鉄筋で補強されてた。
左下: カテドラル大堂。
中下: (聖ポール天主堂跡側から見た)グランドリスボア。変な形w
右下: リスボアホテル(グランドリスボア隣)。沢木耕太郎が大小で
最後に勝ったのはここのカジノ。
続いてウィン・マカオに噴水ショー見物に行く。
11~24時まで毎日15分毎にホテル前の噴水で行われるもので、夜は照明も加わってなかなか綺麗なものだ。(火も出る ^^b)
ムービーには撮ったのに写真では撮り忘れてしまったので、あまり分からないかもしれないけれど、部屋から写した↑の写真左側でひときわ光が固まって見える所がその噴水ショー d(’’
ちなみに、泊りたかったのに人気で予約取れなかったのはここ (、、
翌日は朝から世界遺産巡りなので、今日はもうホテルに戻る。
疲れていたので、普通のシャワーだけで済ませる。
ホテルのアメニティーはエルメス。
わ~いエルメス ヽ( ´¬`)ノ
なんて喜んで使ってみたら、くっさいくっさい w( ̄Д ̄ w
香料キツすぎで、翌日以降は石鹸以外自分で持ってきた物を使うことにする。石鹸は持って来ていなかったので我慢だ >m<
ここのベッドは今まで泊った中で一番寝心地が良かった♪
硬すぎず、柔らかすぎず、両手を広げても余る程に1人用のベッドは広く、気持ちよ~くぐっすり夢の世界に出発したzzzzzzz
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