朝起きたら右のふくらはぎのつりそうな痛みは消えていた。
ほっとして起き上がったら、左足首に激痛 (o;TωT)o”
どどど、どうしよう~ o( ̄Д ̄o)(o ̄Д ̄)o
今朝も部屋の中が寒かったので、体が強張っているせいかもしれない。
まずは体を温めようと、朝っぱらからミストサウナをセットして体をほぐしてみた。
なんだか優雅~ ( ̄m ̄*)
おかげでちょっと楽になったようで、その後昨日の薬を擦り込んで、準備ok!
さぁ出発だ ε=ε=ε=(o゜―゜)o
世界遺産めぐりは昨日で終わったので、今日はホテル巡りをしてみる予定。
今回利用したJTBでは’まかお君’という巡回バスを運行しているので、これでマカオ半島を飛び出して、タイパ島に行くのだ ^0^ノ
このバスの運行は1日4回しかないので、とっとと朝食を済ませるつもりでホテル内の麺粥荘へ行ったのに、旅行記②に書いた通り、料理もお釣りもなかなか来なくて朝からイライラさせられた ーー;
ちなみに昨日のお粥屋さんの倍のお値段だった。
具は1種類しか入ってないのに (、、
この朝食の時、隣の席の中国人の男性客がタバコを吸っていた。
そのうちの1人、手前側の人が、どうも灰皿を使わずに灰を床に落としているようだなぁと目をやると、灰どころか既に吸い殻も床に捨ててた (゜ロ゜)
普通の木の床に、お構いなしで吸い殻をポイッ (。-ω-。)ノ ・゚゚・。
ありえん・・・ (=_=ミ
なんとか9:07のバスの時間に間に合って、タイパ島のヴェネチアン・マカオ・リゾートへ。
到着したのが10時前で、時間がまだ早かったこともありお店は殆ど開いてなかった。
仕方ないので10時頃までカジノを覗きに行くことに。
ここのカジノはスロットが多いらしいのでちょっと楽しみにしていたのだが、やっぱりラスベガスみたいに、現金でジャラジャラ出てきてくれないと盛り上がりがいまいち (、、
すぐに飽きたのでフードコートに時間をつぶしに行く。
これまた他の人のブログでチェックしておいた、ブースト・ジュース・バーというお店で、マンゴー・マジックHK$38(約500円)を購入。
これは、マンゴーとバナナの入ったスムージー。
美味しかったけど、朝からレギュラーサイズのスムージーは失敗だった (、、
量が多すぎて、すっかり冷えてしまった {{{{(+_+)}}}}
ヴェネチアンは大きなショッピングモールもあって、キッチングッズとか売ってるんじゃなかろうかと期待してたのに、ブランドショップとかばっかり (*’へ’*)
まぁ、それでも変換プラグを見つけて買えたので収穫はあったとしようか。
どこのホテルに行っても似たようなショップがあるし、一回りしてみたけれど日本のデパート見てるような気がしてきてすぐに飽きてしまった (´`)=3
マカオという所は、カジノという場所柄(=金持ちが集まる場所)と中国人の好み(=Goldが大好き)とが合わさった結果か、ホテルの中のお店も、町中のお店も、金プラチナ翡翠ブランド金プラチナ翡翠ブランド金プラチナ翡翠ブランド・・・
つまんな~い ρ(`O´*)
この中で、金の宝飾品のデザインは特にすさまじく、ドラゴンのネックレスなんて可愛い方で10x15cmの横向きの豚が胸元を飾り、その豚の下に横に5列x縦に4列で子豚がジャラジャラ並んでるという想像を超えたデザインもあった。
一体どんな人がどんな時につけるんだろう・・・ (’’;
予定より早く切り上げることにして、またバスに乗って半島側に戻る。
お次の行く先はMGMグランド・マカオ。
上からイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドと3色になっていて、ネオンが無くても昼間の光でギラギラしているホテル。
特に見に来たかった訳ではなく、単にバスの行く先であって、次に行きたかったホテルに一番近い停留所だったから降りたまで。
だがしかし、このド派手な外観からは想像出来ない入口で、ついつい中に入ってしまった。
入口にはペアのパンダの人形が2組、可愛くポーズを取っていたのだ (*゚▽゚*)
ロビーに入ると明るい中庭。そしてそこにはパンダが一杯♪
(↑パンダを探せ!拡大して探してみてねw)
この中庭に面しているカフェがすっごく気持ち良さそうだったのだけど、この後お目当てのカフェがあるので、ここはぐっとこらえてみた。
この中庭を越えると金のパンダが大きなコインを持っている銅像に行き当たる。
裸踊りにしか見えない 。:゜(;´∩`;)゜:。
MGMを出て北東方向に歩いていくとマンダリン・オリエンタル・ホテルがある。
ここのカフェが次の目的地。
周りが全部水(海)だというのに全く涼しくない。
この日も暑くて、ふぅふぅ言いながら歩いてゆく。
何とか地図上のホテルの位置まで来たが・・・
そこにあるのは、グランド・ラパ・ホテル。
マンダリンはどこに行ったんだぁぁぁ!???? (屮゜Д゜)屮
何度確認しても場所はココ。
そしてマンダリンのカジノ名(文華東方娯楽場)のネオンの跡がこのホテルの横に残ってた。
確かに場所は正しかったのだ Σ( ̄□ ̄lll)
ただ、マンダリンという名のホテルがなくなっているだけ orz
そういえば、2009年に2つめのマンダリンが出来るとガイドブックにあったけど、正しくは「2つめ」じゃなくて「新しく」で、既に移転しているんじゃなかろうか ^^;;;
2009年度版なのに、使えないガイドブック ;-;
あまりに暑くて頭が回らなくなってきたので、クールダウンしようとお隣のサンズ・マカオへ。
土曜日のせいだからか、ものすごく盛況 @@;
人が多すぎて休憩どころじゃない。
足は痛んでくるし、もうホテルへ戻ろうかということになり、早々にサンズを退散した。
どうしても行けなかったカフェが心残りで、グランド・ラパの前を通り過ぎる時にも未練がましくホテルの方を見ていた。
その時ふと気がついた ^^b
フロント入ってすぐ横にブランドショッピングモールがあると書いてあったけど、作りは変わっていないように見えたからだ。
ホテルの造りは変わっていないかもしれないが、お目当てのカフェはマンダリンと共に移転している可能性が大。
でも万が一ということも・・・
ダメ元でグランド・ラパに入ってみたら・・・
あった~ ヽ( ´¬`)ノ
お目当てのカフェは、カフェ・ベラ・ヴィスタ。
沢木耕太郎がマカオに来た際に宿泊したベラ・ヴィスタは、実は伝説の高級ホテルだったらしい (’’
現在はポルトガル領事館となっていて、基本一般公開はしていないので見ることがまず出来ないのだそうだ。
このホテルの雰囲気を再現したのが、このカフェなのだ ^^b
ほっとしたのでランチもここで食べることにした。
ランチタイムはビュフェもやっているのだけど、お目当てのスイーツがあったので、ここはアラカルトで注文。
天井にはシーリングファンが回っていて、他のホテルに比べて冷房も優しい温度 ゜*。(*´Д`)。*°
他が寒すぎるのでそれだけで気持ちよい ^~^
更に視覚的にも心地よく、白を基調に壁がクリームイエロー。
窓の手前には観葉植物で、窓の向こうには木立があり、葉っぱを通して光が優しく差し込む。(写真左)
注文したのはクラシックハンバーガーHK$125(約1650円)。
チーズはチェダー、スイス、ブルーの3種類から1つ選び、ポテトは、フレンチフライかフライドポテトかの何れかを選ぶ。
ちなみに、私はチェダーチーズとフライドポテト。(写真右)
隠れて見えないがサルサソースとケチャップとマスタードがついてくるので、それはお好みで ^^
最後にコーヒーHK$45(約600円)とこのカフェの名物のセラドゥーラHK$65(約850円)を注文 ^^b
セラドゥーラはポルトガルのデザート。
バニラムースみたいなのと砕いたビスケットみたいなものとが層になっている。
私には甘すぎたかなぁ ^^;
もっと冷たいと食べやすかったかなぁ。
上に乗っているラズベリーとコーヒーに助けられてなんとか完食!
BGMも静かで落ち着くなぁ (0^ー^0)
なんてほっこりした気分でいたら、騒がしい中国人男性の団体さんが隣の席に来た ><
話声もそうだし、所作がいちいちガチャガチャと騒がしい。
話に夢中になってカップを取りそこないガチャンと派手な音を立て紅茶をソーサーにこぼした男性が、自分が悪いのに悪態をついていたかと思ったら、後ろの観葉植物にこぼした紅茶をぶっかけた (゜ロ゜)
・・・どうも今日は行儀の悪い中国人をよく見かける (=_=ミ
グランド・ラパを出て、泊っているホテルに戻りつつ、ついでにお隣のリスボアホテルのカジノを覗きに行ってみた。
またまた登場するが、ここが沢木耕太郎が最後に大小をやったホテル。
別に大好きな作家さんという訳では無いけけれど(嫌いじゃないが)、やっぱり読んだことある本とかに登場した場所というのはどんなものか興味がある ^-^
こちらのホテルも週末ですっごく混んでた ^^;
サンズも人でごった返していたけれど、こちらはタバコの煙で視界が少々曇るほどに (’’;
世界各地に華僑を築いた中国人パワーを見た気がしたw;
ガイドブック等にはあまり書いていなかったが、このホテルはショップが充実している。
ご多分に漏れず、金プラチナ翡翠ブランドを扱うお店も沢山あるが、そうでないお店も色々。
もうちょっと時間をかけて回ってみたかったけれど、その頃には足首の痛みもピークを迎え、早々に退散した ^^;
17時過ぎに部屋に戻ってきたら、ドアノブに【掃除進行中】がかかっていた。
・・・またかい ーー;
でも今日は足が痛かったことと、掃除の進行状態も終わりに近かったこともあり、そのまま部屋に入って一服する。
ちょっと休んで、薬を擦り込んで、サンダルからスニーカーに靴を替えたら、歩くのがかなり楽になった。
サンダルで歩き回ったから足が疲れちゃったのかもしれない?
まだ腹ペコ状態には程遠いが、21時からのイベントの為に20時にはやることを済ませて部屋に戻っておきたいので、18時頃にはまたホテルを出る。
お土産も買いたかったが、それを持ち歩いて食事に行くのもなんなので、先に夕食を済ませることに。
あんまりお腹が空いていなかったので、飲茶のお店に行こう!
手持ちの現金が少なくなってきたので、カジノであと1万円だけ両替する。この日のレートは、HK$1=12.22円。
それから口コミサイトでチェックした、お店へ向かう。
この旅行で最も後悔した夕食のはじまり~ (´Д`。)
聚龍酒家は飲茶が美味しいと口コミにはあった。
行ってみると、確かに入口のポスターには「飲茶」の文字が。
でも、お店の中は飲茶をやっている雰囲気が無い (’’;
あれれ?とは思いながらも中に入ってみると、そのまま奥に案内された。
メニューを出されたが、中国語のみでメニューがよく分からず。
なんとか漢字から判読してみるものの、どう見ても飲茶じゃない。
英語が通じるか分からなかったので、ここでは紙片をカバンの中から引っ張り出してきて筆談に挑戦してみる。
【飲茶 可?】
こんなんで通じるのか?と不安に思ったが通じた (o´д`o)=3
店員: Dim Sam(飲茶)?
私: Yes, Dim Sam!
店員: Only Morning!
ガーーーーーーーーーーーーーン Σ(゚∀゚*)
・・・そういえば、本場だと飲茶って朝だけだったりするんだった。
そんなこと完全に忘れてた ( ノω-、)
今更出るわけにもいかないし、このままここで食べる事にする。
が、お腹がいまいち空いていない。
ツレがチャーハンみたいなの食べたいというので、チャーハンと餃子類だけを注文する事にした。
写真左: 蟹子蛋白炒飯 HK$58(約800円)
写真右: 上海小籠包 HK$36(約500円)
写真下: (左)奥式水餃 (右)京式水餃 各HK$28(400円)
中華はやっぱり大勢で食べるものですな。
飲茶みたいに少しずつの量で種類を食べられるような物ならともかくとして、普通のメニューだと飽きてくる ヽ(≧Д≦)ノ
まぁ、小籠包に餃子という似たような組み合わせだったのが最大の敗因なのだろうけど (、、
小籠包はこの旅行中食べた中で一番美味しくなかったかも。
写真の小籠包の上にくっついている赤いものはニンジンで、甘みがあってイマイチだった (=_=ミ
食事が終わって、続いてお土産を買いに行く。
お店は、昨日も行った百利來。
昨日勧められたワインをホテルに戻ってからしっかりネットでチェックして、日本では入手不可もしくは入手困難であることを確認しておいたのだ ^^v
写真左: Alvarinho Muros de Melgco
店員さんお勧めのヴィーニョ・ヴェルデ
HK$228(約3000円)
写真中: Grandjo Colheite Tardia 2006
Late Harvest (デザートワイン)
HK$298(約4000円)
写真右: Niepport LBV 2004
店員さんお勧めのポートワイン
HK$225(約3000円)
ヴィーニョ・ヴェルデについては旅行記④に登場したものがカジュアルでよく飲まれているタイプらしいが、それは日本でも簡単に買えそうなので、買えなさそうなものにしてみた。
デザートワインは、以前ナパバレーでGRGICH HILLSのLate Harvestを飲んで以来ハマっている。
ハーフボトルサイズが標準のようだが、量の割にちょっとお高い。
日本だとあまり見かけないし、見かけてもちょっと買うのに多少の勇気が必要だったりすることも・・・
デザートワインとかアイスワインとか言われている。
ポートワインはお勧めの年度と同じ物が買えるかまでの確認がつかなかったので思い切って購入。
ポートワインはシェリーと同じく「酒精強化ワイン」というもの。
シェリーは発酵が終わってから、ポートワインは発酵の途中で、ブランデーを加えて作るのだそう。ポートワインは発酵途中の糖分が残っている時にブランデーを加えるので、甘口のお酒となるらしい。
どちらも一般的なワインよりもブランデーに近いせいか、抜栓後もずっと楽しめるんだって♪
お店のお姉さん曰く、美味しいポートワインはなんと言ってもヴィンテージ(VINTAGEとラベルに書かれている)のもの!
でもそれに負けず劣らず、LBV(Late Bottled Vintage)というものがコストパフォーマンスも良いのでお勧め!
だそうな。
お目当てのワインを買ってから近くのニューヤオハンへ。
東京では見たことないけれど、海外では日系スーパーとしてお馴染。
ちなみにマカオではスーパーではなくてデパート。
ここではマカオ名物の杏仁餅をお土産に購入。
杏仁餅とは、中華街でよく売っているアーモンドクッキーかと思っていたら、落雁みたいなものだった。
立てた抹茶と合いそうな味。(ほんの一口試食した感想w)
ここのは個装の物がHK$10.80(約150円)で買えるので、配り土産として良さそう。
箱を開けていないので正確な数字は不明ながら、1箱で10個以上は入っているのでお得?w
ホテルに戻って、今日もお風呂を楽しみ、弟に猫の様子とお土産リクエストを聞くためにメールなぞして時間をつぶす。
そして、いよいよ21時!
マカオは観光とカジノで成り立っている都市なので、イベントが盛ん。
9月は毎週土曜日にマカオ国際花火コンテストが開催される。
時間は21時と22時で、各30分(実際は20分程)。
私が行った9/19は、21時がイタリア。22時がフィリピンだった。
打ち上げ場所がマカオタワーの辺りだということは色々調べて分かったのだけれど、マカオタワーのどちら側で上げられるかまでが分からなかった。
部屋からは湾が一望できる最高の眺望ではあるが、目の前のホテルでマカオタワーがほぼ隠れてしまっており、部屋から見る事が出来るかどうかは定かではなかったけれど、1日に2回見る事が出来るので、もし見られなかったら外に見に行くことにした。
ちょっと足が痛くて立ちっぱなしは辛かったから (´ヘ`;)
イスを湾がよく見える位置に移動し、ビールも用意して準備完了!
果たして見えるかと危惧していたら・・・
打ち上げは海上で行われるようで、目の前でハッキリ見る事が出来た ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
写真では花火が遠くに見えるが、実際肉眼ではかなり近くて、最高の指定席だった O(≧∇≦)O
花火は国が変わってもそんなに大きな違いは無いものかと思っていたが、見てみるとけっこう違うものだ。
イタリアはオレンジ色の花火が多く、打ち上げた後にいつまでも光が残って、ゆっくり落ちていく花火だった。
フィリピンはカラフルで、パーンと開くと、スッと消える。
イタリアは鼻につく程に余韻が残るが(しつこい程w)、フィリピンは華やかだけどアッサリ引く。
そのまま性格にも当てはまりそうで面白い。
お国柄ってやつですかねぇ (’’
日本もこの花火コンテストに参加していて、過去何度か優勝もしているらしい。さっすが~ ヽ(・∀・)ノ
場所が近いので打ち上げの時の音は部屋の中にも多少響く。
ちなみに、前日目の前の広場でライブみたいなのものをやっていた。
どうやら選挙活動も兼ねていたのか、それっぽいお揃いのTシャツを着て、最後の方はカラオケの様になり、踊る人も現れて大騒ぎ。23時近くまで騒いでいた。
こっちの方が音が響いて花火よりずっとうるさかった Σ(´Д`;)
マカオ旅行最後の夜の締めくくりにふさわしいイベントを見て、明日は早起きをすべく日が変わる前に就寝 (つc_,- 。)ノ”=з
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