日月潭を後にして、バスで台南へ移動します。

まずは日月潭からほど近い場所でお昼ごはん♪

この日のメニューは、「郷土料理」だって。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時も、前日の夕食時と同じメンバーで食卓を囲みました。

別に仲良しになったとかじゃなくって、毎回ガイドさんがツアーの受付番号順に席を割り振るから ^^;

少しはツアーメンバーと多少の交流が図れるように、席割の工夫をしてくれればいいのになぁ。

何というか・・・、手抜き!?

 

前日の夕食時と同じメンバー。

そう、あの苦手な女性2人組がいるんです (´ノω;`)

 

でも、今回は頑張って、写真を撮りました!

food0909n

「すいません!写真撮らせてください!」

毎回、新しい料理が運ばれる度にお願いします。

例の女性2人組は、それでも容赦なく食べ始めるので、大急ぎで撮影しないといけません (o;д;)o

ほんの数秒、数十秒なのですが、なかなか厳しいですね (T_T)

 

さて、今回の郷土料理。

どれもサッパリ目の味付けで、美味しかったです (´ー`*)

暑い時は、こういう味は嬉しいですね。

特に、最後に出てきた、青パパイヤだかを凍らせたものがお気に入り♪

 

食事が終わり、再びバスに乗り込んで台南まで約3時間程。

この時間を利用して、バスの中で『パッテンライ!! ~南の島の水ものがたり~』というアニメ映画を観賞しました。

雨量が少なく、不毛の大地だった台湾南西部に、ダムを作った土木技師の八田與一氏を主人公としたお話でした。

日本人にはあまり馴染み無いお名前ですが、台湾では有名人なのだそうです。

八田氏は、その偉業を称えられて銅像を建てられたそうです。

戦後、日本統治が終わった時には、反日感情が高まって壊されそうになったその銅像を、台湾の方が自宅で保管していたそうです。

ただ、そこで面白いのは、その事を忘れていたことw

後に発見されて、銅像は元の所に建ったとか。

(以上、ガイドさんのお話)

なんとも、南国らしい、のんびりエピソードですね ( *´艸`)

 

一時は、日本統治時代の全てを破壊しようとした台湾。

石碑の文字を削ったりとかもしていたそうです。

しかし後に、後世に正しい歴史を伝えねばと、消した文字を復元したり、この八田氏の銅像の様に探し出して建て直したりしたそうです。

 

統治されていたのですから、嫌な事も沢山有ったでしょうが、恩は恩と感じてくれるその気持ちは、日本人としてすごく嬉しく感じられました。