台東の観光を終えると、バスは一路花連を目指します。
本日最後の観光先は、阿美文化村。
ここは、少数民族である阿美族の伝統的な歌と踊りが鑑賞出来る施設です。
到着前に、バスの中で、ガイドさんから簡単な説明がありました。
阿美族をはじめとして、台湾にもとから住んでいた人々(原住民)は、最初は海に近い場所に暮らしていたこと。
漢民族が入ってきて、原住民は山の中に移動して 行ったこと。
現代では、漢民族がお金を稼いでいる一方で、原住民は仕事を探すのが難しくなっていること。
そんな原住民である阿美族は、外貨獲得のために始 めた施設であるということ。
「なので、皆さんは阿美族にお金を落として行ってくださ~い♪」
なんか、上から目線な発言じゃない? (=_=ミ
追いやったという自覚があるのなら、他国の観光客にお金を落とせと言う前に、漢民族がもっと少数民族にもお金が回るようにしてあげるべきなんじゃない?
・・・なんだか、釈然としない後味の悪さが残りました。
考えすぎ? ^^;
「ここで働いている若い男の子達は、バイトでーす」
ってのも、事前に聞きたくない情報だったよ ーー;
阿美族の歌と踊りは、阿美文化村の中にある円形の劇場で行われます。
昔の阿美族の姿を現した木像の両脇からダンサーが出てきたり、引っ込んだりしていきます。
若者グループとおばさんグループが交互に出てきて踊ります。
おばさんグループの踊りは、テンポは良いけれど振りは小さなもので、若者グループの踊りはダイナミックでアップテンポな曲に合わせたものです。
若者の方が躍動感があって、見ていて楽しめました。
そして終ってから見てみたら、写真は若者グループのものばかりでしたw
バイトかもしれないけど、鍛えた肉体は目の保養になりました ( ̄w ̄)
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