以前、北京の故宮博物院に行ったことがあります。

覚えているものは建物の印象のみ。

なんせ、紫禁城だもんね。建物立派なハズだよねぇ？

その建物の印象が強かったせいか、展示されていた物は全く覚えてないｗ

大きな壺とか見たような･･･？ （’’

 

 

さて、台湾の故宮博物院はどうなのでしょうか。

 

まず、バスは故宮博物院の正面（よくガイドブック等にも登場する大階段が見える場所）から入ります。

う～ん、やっぱり絵になる場所だね ＾＾

残念なことに、私が座ったバスの席からは正面の写真が撮りにくかったのですが、帰りは逆方向をバスは向く筈なのでその時に建物の写真を撮る事にしましょう。

 

が、ここでガイドさん。

「観光客が多いので、故宮博物院は現在一方通行となっています。帰りは別の道を通りますので、もう建物の正面からは写真が撮れませんよ。皆さん写真撮りましたか？」

･･･って、もうバスは通りすぎちゃってますよ!!!?

もっと早く言えっ！ ｑ（｀Д´●）

 

 

故宮博物院には、リュック型のバッグを持って入ることが出来ません。

大きいサイズはもちろんのこと、小さいサイズでもリュック型だと入場する事が出来ません。

バスを降りる前に、ガイドさんは何度も何度も持ち物には注意していました。

が、それにも関わらず、小さいリュック型のバッグを持って行っちゃう人がいるんですよね･･･

 

入口を入って一旦全員集合。

そ こでヘッドセットを1人1台渡されました。ガイドさんから言われたチャンネルに合わせると、耳元からはガイドさんの声が聞こえてきます。

周りを良く見ると 他のツアーの人達も同じヘッドセットを渡されていました。

故宮博物院の中では、ツアー毎にチャンネルを合わせて、ガイドさんの話を聞きやすくしているよう です。

これならうちのツアーみたいに、ガイドさんがマイペースでもついて行けそうｗ

 

「さぁ、行きましょう」

ガイドさんの号令で2番目の入口を通ります。

ここで事件発生。例の小さなリュックの人が入場出来ないと言われたようです。

その人は後ろの方を歩いていたので、止められたのに気がついたのはツアーメンバーの後ろの方にいた人数人のみ。

どうやら、その人のバッグを入口脇のロッカー に預けるように言われている様です。

入口の係の人は日本語を話す訳ではないので英語と身振り手振りとで伝えている感じでした。

こんな時こそ頼りになるのは、現地人のガイドさん！

ガイドさんの姿を探すも、もう視界の中からは消えていました ーー；

 

 

「はい、皆さん見えますか～？･･･あれ!?、私のお客さんこれだけ!?」

ヘッドセットからは、ガイドさんの間抜けな声が聞こえてきました。

えぇ、あなたのお客さんの半分近くは、まだ入口にいるからね･･･ （；￣д￣）

とりあえず、ツレと他の数人は、入口で足止めされた方を待つことにして、私はガイドさんに追い付いて状況を話して待ってもらおうという事になりました。

 

ガイドさんは最初の展示品のお部屋にいました。

お客さんが足りないことに気がついた様ではありますが、特に探そうとするでもなく、そのまま作品解説を続けているようです。

図太いｗ

部屋の入口には警備員みたいな人がいて、部屋の中に入る人数制限を行っているようでして、なかなか私を部屋の中に入れてくれません。

結局、私が部屋の中に入れたのは、後ろから来たツレ達と同じタイミングでした･･･

 

今回も特に詫びることも無く、ガイドさん通常運転 ＾＾；

 

 

故宮博物院での滞在予定時間は90分。

最初に30分程ガイドさんが見どころを紹介するので団体行動。

その後は各自で時間まで過ごす事になっていました。

まずは目玉の肉形石（豚の角煮そっくりな石の彫刻）や翠玉白菜（白菜そっくりな石の彫刻）等を見ます。

ガイドさんは、色々問題は起こしてくれるものの、どうやら美術に造詣が深いらしく、非常に詳しく説明をしてくれました。

肉形石や翠玉白菜は、テレビ等でも見た事がありましたが、想像よりもずいぶんと小さい物で驚きました。

それにしても、玉石や象牙等、細工が細かくて素晴らしい！

ガイドさんの詳しい（そして長い）話も苦にならない程、見ていて飽きない物でした。

 

 

最初に30分程･･･と言っていたのに、30分どころか45分･･･60分経っても見どころ解説が終わりません

どうやら特にガイドさんは青磁や白磁といった壺が好きなようで、ここでの解説に力を入れています。

が、私としては青磁も白磁も、どんなにありがたいものであっても、続けて3つも見ればお腹一杯 (o´Д`)=з

ガイドさんの長話に、ポツポツと団体行動を離れていくツアーメンバーが出始めましたので、私達も離れることにしました。

どちらかといえば、もっと目に楽しいカラフルな物や、絵画とかの方が興味有ったし。

再集合までの30分間、大急ぎで目当ての展示品を見て回りました。

 

 

集合時間丁度に集合場所に戻ると誰もいません。

まだ誰も来ていないのかと思ったら、ツアーメンバーの1人が迎えに来てくれました。

もう皆、外に出ちゃってるｗ；

早々と団体行動を離れた人達は足早に館内を巡って早々に見学を終え、他のガイドさんと一緒だった人達は残り時間5分程を残してガイドさんの解説を聞いていたので他を見る時間が無く見学を終えていたようです。

ここで既に外に出ていたということは･･･、ガイドさん、また人数確認もせずに先に行っちゃったんだな ーー；

 

 

故宮博物院の中には小さなミュージアムショップ。

入口横には大きなミュージアムショップがありました。

入口横のミュージアムショップ、見てみたかったなぁ ；－；

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑故宮博物院で唯一撮った写真。
帰りのルートで、建物の裏手しか撮れませんでした orz

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