今シーズンは特にスキーに行く予定はなかったのだけど、ニッサンの担当営業の押しに負けて冬タイヤに履き替え。
せっかくタイヤ替えたしどっか行くかねぇ・・・
でもスキーする気分でもないのに、スキーヤーとかボーダーばかり泊っているようなホテルとか旅館は落ち着かないし・・・
それに1泊2日の予定なので、あまり移動に時間がかかるような遠い場所は問題外!
雪見風呂したいなぁ (’’
せっかくお風呂入るんだったら、やっぱり温泉よね ^^b
屋根が無い露天風呂で、雪に降られながら温泉入るなんてサイコーだろうなぁ (*´エ`*)
そんなことから始まった今回の旅行計画。
スキーヤーやボーダーがいないような温泉地はあるものの、案外見つからないのが、「屋根の無い露天風呂」。
露天=屋根のないところ。野外。野天。(Goo辞書より)
露天風呂なのに、なぜ屋根がある!??? “o( ̄‐ ̄*)
やっと屋根の無い所が見つかると、殆どが「混浴」orz
・・・それは嫌ぁ (ノД`)・゜・。
希望条件が整った、屋根の無い露天風呂がなかなか見つからず、もう本当に露天な露天風呂は諦めようと思い始めていた時にあるイベントを発見!
湯西川は今まで2度程行ったことはあったけど、どこの宿も動物の剥製だらけでな~んか良い印象が無かったのですよね。
だから候補に挙げもしなかったんですけど、なんか面白そうな事やってるじゃん!と調べてみたら、本物露天風呂のお宿を発見出来ました ^0^ノ
とまぁ、ここまでが予約までのお話。
ここからが本当の旅行記です ^-^
2/11(祝日の木曜日)、旅行当日。
いきなり寝坊して、予定より1時間遅れで出発です (=_=ミ
その週の月曜日時点の天気予報では、その週は気温が高く、木金曜日は雨という予報。
雪に降られながらの露天風呂は大歓迎だけど、雨に降られるんじゃ話が違う!しかもこだわったので屋根がなーい><
かなり不安でしたが、水曜日辺りから天気予報が雨から雪に変わり、東京でさえ雪が降るかもという予報になった時、ほっと胸をなでおろしました ε-(´・`)
出発時間が遅かったせいか道は全く混んでなくて順調♪
当初の予定では東照宮に寄ってから湯西川へ行くはずだったのですが、東照宮は翌日に延期する事にして、この日は真直ぐ湯西川へ向かう事にしました。
なんといっても、今回は観光が目的じゃないですから。
あくまでも、雪見風呂。これです!
とはいえ、チェックインは15時からなので、真直ぐに宿に行ったところで入れない ーー;
夕食に響かない程度の軽いお昼ご飯とかも食べたいので、湯西川にある豆腐料理のお店をまずは目指しました。
13時半頃に会津屋豆腐店に到着。
このお店は、冬は湯豆腐のみ。夏は冷ややっこのみというメニュー体系のようです。
ギリギリ最後の湯豆腐にありつけたようで、私達が入った直後のお客さんには
「本日アノお客さんが最後で」
と断ってました。
む・・・、なんか悪いことした気分になるじゃないか (=_=ミ
ネットのクチコミによると、京都の湯豆腐より美味しい!
・・・らしいです。
隣のおばさん2人組も、「京都のお豆腐より美味しい」と盛んに連呼してました。
が、私は大人になってから京都でお豆腐を食べた事が無いので、それが本当かどうかは定かではない (’’
最初に↑の写真左の卯の花、沢庵、薬味(もみじおろし、かつおぶし、とろろこんぶ)が出てきたので、卯の花をつつきながら湯豆腐が来るのを待ちます。
卯の花は大豆の皮の部分とかが残っていて、食感も味付けも良かったです ^^
そうこうするうちに湯豆腐が登場しました。
ここでは、豆腐すくいで豆腐をすくいつつ、真ん中のたれにつけてから取り皿に取り、薬味をのっけて食べてくださいと言われます。
確かに美味しいのですけど、そんなに絶賛する程のものなのかというと、ちょっと疑問かなぁ・・・ (。-`ω-)
お腹が空いているところで食べても、さほど感動なかった (、、
京都のお豆腐は良く分からないけど、黒川温泉の豆腐専門店で食べた冷ややっこや湯豆腐は美味しくて感動したんで、口コミ評判良さげだったので期待しすぎたのかもしれません (´Д`。)
黒川ではお腹いっぱい状態で食べたのに、それでも美味しく感じられたのになぁと、期待と違っててがっかりでした ーー;
それでも立て続けにお客さんが買いに来たし、人気店の様なので美味しいお店なのでしょう。
時間が早かったし、思ったよりも湯豆腐の量が少なかったので、会津屋前の河原をぶらつきながら、小腹が塞がるものを求めて町を散策。
河原ではその日の夜に点灯される小かまくらが並んでました↓
町を散策するもそば屋ばかり (’’;
町中に大きいかまくらやら雪だるまやら沢山有って、散策は面白かったです。
セクシー(?)な雪だるまも発見!<↓写真左>
熊肉鹿肉って普通に食べられてるのかなぁ?<↓写真右>
ガイドブックを見ていたら、近くにある平家の里という所でおしるこ等食べられるようだったのでそちらに行ってみる事に。
平家の里では敷地内に9棟の茅葺き屋根の民家を移築・復元し、平家落人の暮らしを伝える施設です。入場料500円也。
正直言って、これで500円!?って感じでした ーー;
展示されている物も、一般家庭で昔使われていた道具類が殆ど。
どうやら木杓子が湯西川では名産品らしく、1件目は1つの木の塊から木杓子が出来あがるまでの過程が10段階くらいに分かれて展示されており、2件目には木杓子を作る道具の数々が展示。
・・・興味ある人、どんだけいるの?(´ヘ`;)
そんな民家の中を見ていたら、横でツレがボソッと。
「古い物なんだろうけど、古いって感じがしない・・・」
そうかぁ?充分古~い道具類だと思いますが (’’
ツレの実家は昔から農家やっているからか、古い道具が現在も現役の道具として活躍しているらしいですw
「コレ現役」「アレ昔あった」「アレも現役、ソレも現役」
各道具には名称しか付いていないものが多数で、どんな道具かサッパリ分からなかったけど、ツレが使い方を教えてくれました。
ここでガイドの募集があったら、即採用だよ、チミ ーー;
平家の里の中で、トチ餅とキビ餅のセットと(↓写真右の皿。上がトチ餅、下がキビ餅)、キビ餅入りのおしるこ(↓写真左)を注文してみました。
トチとはドングリみたいな木の実みたいなもので、トチ餅はそれを潰してお餅と一緒についた物だそうです。
このトチ餅っていうのが、また、まっず~いの!
最初はどう表現したらいいのか良く分からなかったんだけど、これが「渋い」って味なんだろうなぁ (;≧皿≦)。゜°
まだ醤油をつけて磯辺にしたら食べ易かったんじゃないかと思います。
きなこが乗っかってるだけだと、もう救いようの無い味 orz
好奇心から注文しちゃったけど、大ハズレでした ;-;
平家の里では、5頭の鹿↓が観光客からのエサを待ってますw
このすぐそばに今回のお祭りのメイン会場があって、そこにはかまくらが並んで(中でバーベキューも出来ます:有料)いたり、雪だるまが沢山有ったりしました。
↓かわいい雪だるまを発見です!
そんなこんなで15時半近くになったので、お宿に向かう事にしました。
お宿到着以降については、後編にて触れます ^^
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