2011年2月26日~27日で湯西川温泉に行ってきました。
今回は特に「湯西川温泉に行く」という目的以外に無かったので、まぁ、たまにはそんな風に温泉に入って泊まって帰るだけというゆる~い旅というのも良いもんだと思っていたんですが、どうもそれでは物足りないらしく、ツレが当日携帯で急遽探して、途中にある日本酒の酒蔵に行くことになりました。
「そこって、いきなり行っても中に入ったり、買ったり出来るの?」
「大丈夫だよ!お酒造ってるんだから販売もしてるはず!」
ツレはいつもツメが甘いので、非常に不安・・・ (・´д`・)
日本酒を造るようなところは水が命。
水が命ということは、美味しい水がある所。
美味しい水がある所は、きっとちょっと不便な場所。
以上、私の思い込み三段活用 ^^b
だから、よもやそんな便の良い様な場所にある訳が無いと思ってました。
が、今回行った片山酒造は、その思い込み三段活用を軽~くケリ飛ばし、思いっきり町中にありました ミ(ノ_ _)ノ=3
↑写真右側で出ている水が沸き水で、このお水でここのお酒は出来ているのです。
↑このお水は硬度が2度の軟水。普段飲んでいる水よりもずっとやわらかいお水でした。
中に入ってみると、オジサマの集団。
どうも仲間内で団体旅行で来ているみたいです。
その人達が、売店の奥の酒造場にゾロゾロ入って行く所でした。
もしや見学できるの? (’’
売店のお姉さんに聞いてみたら、
「見学には事前の予約が必要なんですよ・・・」
そっかぁ、飛び込みだとダメだったのね。残念 (ノ I `。)
「でも、あの人達に交じっちゃって良いですよw」
やったね~ ヽ( ´¬`)ノ
↑オジサマ達にちゃっかり混ざってみましたw
↑酒造りの時期には、ここで杜氏さん達が寝泊まりするそうですよ。
↑酒造りに使うお米を蒸す時に、この上にセイロ(このサイズに合わせて大きいらしい)をのせて使うんだそうです。
朝早い時間だと、蒸している様子を見ることも出来るそうです d(’’
↑大きなタンクが並びます。このタンクで熟成させるんですね。
↑階段みたいです。逆に滑り落ちそうです・・・
お酒を造る蔵には、必ず祀られている神様がいるそうです。
その神様は酒造りの神様で、名前は「松尾様」といいます。
蔵の中には祭壇がちゃんとあります。杜氏達は、毎朝お参りしてから作業を始めるんだとか。(↓左はお札。中央が祭壇。)
オジサマの1人がビデオ片手に、その祭壇のある部屋にズカズカ入ってアップを撮ってましたが・・・。
杜氏さん達の神聖な場所なのになぁ・・・ ーー;
バチ当たっちゃうぞぉ (;´゚Д゚)
↑搾り機。
昔ながらのしぼり方なので、最後に残る酒粕にもお酒がたっぷりしみこんでいるから、ここの酒粕で作る甘酒はめちゃうま!らしい。
・・・でも、私は甘酒が苦手だからワカリマセン (’’
この蔵の中で搾りたてのお酒を味わうというイベントも開催しているらしいです。
酒蔵の中で飲むと、不思議と酔いが回らずに飲めちゃうんだとか。
でもアルコールはしっかり体に回っちゃうので、歩けなくなっちゃうお客さん続出なんだそうです (^m^
で、その時は、杜氏さん用の休憩所が大活躍らしい ヾ(*ΦωΦ)ノ
最後はお楽しみの試飲タイ~ム O(≧∇≦)O
試飲出来るのは、清酒「日光路」と、原酒「柏盛」の2種類。
柏盛は日本酒通の人が好きそうな味。
日本酒好きになってまだヒヨッコな私には早い感じ?w
私は飲みやすい日光路がおいしいなと思いました。
さて、オジサマ達ですが、1人が「俺は原酒がいいなぁ」と言い出したところ、「俺も」「俺も」と全員一致で原酒支持でした。
私が「日光路の方が私は好きだなぁ」なんて言ってたら、今度は「実は俺も」って人が続出でしたw
自分の好みを素直に言えばいいのにねぇ (*≧▽≦)σ
ちょうど私達が見学終って試飲している時に、次のグループが来店。
どうも大学生グループでしたよ。
20歳未満混じってませんか~?w
ま、見学だけならいいけどね。
既に駐車場が埋まっていたせいか、ど真ん中に大型バスを止めてくれちゃったため、私らが帰ろうにもなかなか車を出せず ーー;
バスの運転手は面倒だからか見て見ぬふりで移動させようともせず、おかげでうちは、何度も何度も何度も何度も・・・切り返しする羽目に。
大型バスで無理やり止めるんだったら、他の車が出るのに協力して欲しかったなぁ o(TヘTo)
片山酒造
HP: http://www.kashiwazakari.com/
住所: 栃木県日光市瀬川146-2 <<<google map>>>
電話: 0288-21-0039
※ 見学は要予約
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