今回は、ベトナムの中部地区、ダナンとホイアンを訪ねました。
現時点ではハノイもしくはホーチミンを経由しないとダナンに行くことは出来ませんが、今年末に成田からダナンへの直行便が出来るとか出来ないとか。
早く直行便が出来るといいですね♪
ハノイやホーチミンの町に行った事が無いので、ベトナムというよりも、ダナンやホイアンに限定される上に、私が訪れた地域や出会った人々への個人的な印象を書いてみたいと思います。
【空港】
現在、ハノイ空港は拡張工事中の模様。
非常に古い空港で、現在はかなり使い勝手が悪い感じです。
一方で、ダナンは最近綺麗になったのか、かなり立派な空港でした。
ベトナムの空港は、ある事でかなり悪名が高かったようです。
それは空港内のお店(特に土産物屋や免税店)でのめちゃくちゃな価格付け。
この’ぼったくり’行為が観光客からかなり悪評で、とうとうベトナムの航空局が動いたようです。
(ベトナムスケッチ:「空港内サービスの“ぼったくり”に是正勧告」参照)
私は時間が無かった事もあって、ベトナムで免税店は利用しませんでしたが、私が利用した範囲においてはぼったくりで気分が悪くなる事は幸い有りませんでした。
でも、私が空港内で$1で買ったのと同じ水を、別の人が別の空港内の店で$2で買ったのを見ましたので、必ずしも一律料金に是正されている訳ではなさそうですw
(しかも後々ドル→ドンの為替レートを調べてみたら、ドンで支払った私はそのレートの倍位を支払っていたことが判明・・・)
【ベトナムの道】
ハノイやホーチミン程ではないようではありますが・・・
バイク多っ!
都市部のダナンでも、交差点に信号が無かったりするので、よくまぁ事故が起こらないもんだと感心します ^^;
ダナンでは、所々信号は有ったりしますし、それなりに信号は守られているので、道を渡れずに困ったりはしませんでした。
ホイアンでは、バイクは通れないようにされていると何かで見た覚えがあるのですが、思ったよりも走ってました。
こちらは信号が無い分、道を渡るのが怖かったです。
ホイアンは、完全に観光地となっているので、観光客が歩く町という感じでした。
一方でダナンは、道を歩く人を殆ど見かけませんでした。ちょっとした距離でもバイク移動が普通みたいで、ビラ配りしている人は、バイクに乗った人にビラを配ってましたw
なお、歩行者を考えられていないのは、道一杯にせり出して歩行者を阻む、お店の売り物からも感じられます (=_=ミ
【住宅】
空港からホテルまで送迎してくれたガイドさん曰く、ベトナムには地震が無いそうです。
現在、ダナン周辺はホテル等の建設ラッシュとなっており、沢山の建設中の建物を見ることが出来たのですが、非常に簡単な作りです。
なぜか、建物の左右の壁を先につけるようでした。
四方の柱を作って>屋根をくっつけて>左右の壁を作って>前後の壁を作って完成。
なのかな?w
地震は少なくても、洪水は多いので、こういう建築方法が良いのでしょうか?
【治安】
日本や台湾のように、夜遅い時間でも人が歩いている・・・かどうかは不明です。
なぜなら、殆どの人はバイクや自転車で移動しているからw
ホイアンとかなら歩けそうな感じではありましたが、実際に夜中に歩いていないので分りませんが。
ベトナムは、都市部ではひったくり等は有るようですが、基本的に安全な都市だそうです。
旅行者として気をつけるのは、白タクでしょうか。
これは、タクシーの横にタクシー会社名と電話番号が書いてあることを確認すれば問題ないとは思います。
大体都市毎に3~4種類の決まったタクシー会社が有る様なので、慣れてくると分かるかと思います。
タクシー料金は、10分位走って1000円程度なので、日本とそれ程変わらない?
地元の人も乗っているのを見ましたが、5-6人で1台のタクシーに乗っていましたw
基本的に観光客向けの乗り物なのでしょう。
走っているタクシーよりも、客待ちで止まっているタクシーを多く見ました。
【人々】
思いの外、日本人と顔が似ていて驚きました。
日本人に比べて小柄な感じでしょうか。特に女性は。
英語は、独特の発音なので人によっては聞き取れなかったりします。
外国人がよく利用するようなホテル等では英語が通じます。
日本語に関しては、日本人のスタッフと日本人旅行者以外で使っている人は一人もいませんでした。
日本語のメニューは、場所によっては用意されています。
英語は全く習っていないのか、全く言葉も通じないことがありました。
詳しくは後ほど書きますが、言葉は通じなくても一生懸命意思疎通しようとしてくれたり、世話を焼いてくれたりしてくれた人達もいました。
その人達は皆がニコニコしていて、本当に気持ちが良かったです。
逆に、中途半端に英語が話せる、観光客慣れした人達の方が感じ悪かったりしました ;-;
【気候】
ベトナムは、縦に長い国で、地域毎に気候はかなり違うようです。
北部のハノイには四季が有るようです。
南部のホーチミンは、乾季と雨季があり、雨季はスコールがあるようです。
中部も乾季と雨季があるのですが、中部の雨季はスコールではなくて、一日中降り続くような雨。
雨季=スコール だと思い込んでいたので、これには参りました (>_<)
中部の雨季は9~11月まで。
その間は、一日中雨という日が珍しくなく、洪水が増えて水浸し状態になるようです。
飛行機で上から見ると、堤防も殆ど無く、川も自然の流れを残しているようでした。
実際に、既に水没してるよね?という風景も見られましたw
私達が行った時期、日中はそれなりに暑いです。
台湾や日本の真夏程では無いにしても、それなりに湿度もあり、紫外線も強いので、お天気が良いと肌がチリチリします。
ただ夜は非常に涼しかったです。
半そででは寒い程・・・にはなりませんがw
【喫煙事情】
最近は、世界的な禁煙の流れもあり、以前に比べてかなり厳しくはなってきたとはいえ、ベトナムはまだまだ喫煙者にとっては天国です O(≧∇≦)O
なにせ、ベトナムは喫煙に関しての年齢制限がない国w
屋内では禁煙になっている所は多かったのですが、空港でも建物から外に出たら喫煙可能。
喫煙専用の部屋とかをわざわざ探さなくっても、ゴミ箱の上に大きな灰皿がくっついています。
高級レストランには行っていないので、そこはどうなっているかは分りませんが、大抵の飲食店では喫煙可能です。
私の泊まったホテルでは、一応室内は禁煙。でも屋外では喫煙可能となってました。
多少の制限はありますが、日本や他の国に比べてまだまだ大らかです。
【トイレ】
ベトナムも台湾と同じく、使用したトイレットペーパーを流さずにゴミ箱に捨てるようです。
が、場所によってはゴミ箱が用意されていなかったりするので、普通に流しても大丈夫っぽい?
いまいちその辺りが良く分りませんでしたw
町中のトイレは使わなかったので分りませんが、ハノイの空港のトイレでは、トイレットペーパーは個室ではなくて、入口付近に設置されていたので、個室にトイレットペーパーが無い場合は、入口付近にあるかもしれません。
【無料WiFi】
日本に来た外国人が、日本では無料のWiFiが使える場所が少ないと驚くという話を聞きます。
台湾では多くの場所で使えると聞いていましたが、自由時間が少なかったので、日本からルーターをレンタルして持って行ったので実感は有りませんでしたが、今回の旅行ではルーターを持っていなくても問題有りませんでした。
お店に入れば、テーブルにパスワードが貼られていますし、ホテルや空港はパスワードがかかっていませんし、本当に便利でした。
全てのお店やホテルで利用可能とは思いませんが、日本の感覚で行くと驚きます。
日本は通信料が安くならないと、なかなかこうはならないんでしょうか・・・?
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